おりがみ会館 — 世界に広がった折り紙文化の発信拠点 —

おりがみ会館

基本情報

所在地
東京都文京区湯島1-7-14
(Google Map)
開館時間
9:30〜16:30
休館日
日曜・祝日・夏期休暇・年末年始
入館料
無料
館内所要時間
10〜30分
最寄駅
JR「御茶ノ水駅」徒歩約7分、東京メトロ銀座線「末広町駅」徒歩約7分
電話番号
03-3811-4025
公式サイト
公式サイトはこちら
目次

おりがみ会館とは?

おりがみ会館

おりがみ会館は、湯島一丁目に位置し、お茶の水駅からほど近い場所にある工芸美術館です。おりがみを中心に、鑑賞・体験・買い物を通して日本の紙文化に触れることができます。

その起源は、1858年に小林幸助が手がけた染め紙業にさかのぼります。文部省の要請を受けておりがみの製造・販売を始めたことが、現在の活動の原点となっています。1972年には、伝統工芸としてのおりがみを広く伝える場として、この地におりがみ会館が開設されました。

館内には、季節ごとにテーマが変わる企画展示のギャラリーや、和紙を一枚一枚染める工程を見学できる工房、多彩なおりがみが並ぶショップなどがあり、訪れる人それぞれの楽しみ方が用意されています。

小さな空間ながら、紙という素材の奥深さと、日本の手仕事の魅力に触れられる場所です。

※本記事の写真には、2025年10月から2026年5月に開催された企画展「Carlos Vives 紙の魔術師」で撮影したものが含まれています。

館内情報

館内はフロアごとに役割が分かれており、紙とおりがみの世界をさまざまなかたちで体験できる構成になっています。

1階のエントランスでは、季節のおりがみ作品が展示され、訪れる人をやさしく迎えてくれます。

中2階のギャラリーでは、紙をテーマにした企画展示が行われており、日本の作家から海外のアーティストまで、多様な表現に触れることができます。

3階はショップとなっており、約2,000点におよぶ和紙やおりがみが並びます。一般的なおりがみから高級和紙を用いたものまで幅広く揃い、見ているだけでも楽しめます。4階の工房で染められた和紙も販売されています。

4階は染め紙工房となっており、伝統的な手法で和紙を一枚一枚染める様子を見学することができます。

5階と6階では、おりがみや和紙の講座が開かれており、基礎的な作品づくりから発展的な内容まで学ぶことができます。

おりがみとは

おりがみ会館

日本において、おりがみの起源ははっきりとは分かっていませんが、16世紀末ごろにさかのぼるとされ、江戸時代に遊びとして広く親しまれるようになりました。

紙を折って形を作る文化は日本に限らず、ヨーロッパでもスペインのパハリータのような例があり、各地で独自に発展してきました。

第二次世界大戦後、日本のおりがみは世界へと広がり、現在ではアートや教育、リハビリテーションなどさまざまな分野で親しまれています。

おりがみ会館

周辺情報

おりがみ会館の周辺には、歴史ある文化施設や神社が点在しています。

徒歩圏内には、江戸総鎮守として知られる神田明神があり、大黒様・えびす様・まさかど様の三柱が祀られています。また、儒教の祖・孔子を祀る廟である湯島聖堂も近く、落ち着いた雰囲気の中で歴史に触れることができます。

おりがみの世界を楽しんだあと、そのまま周辺を散策しながら、静かな時間を過ごすのもおすすめです。

アクセス

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この記事を書いた人

小さな美術館を巡り、その記録を残しています。
世界を旅する中で、日本の美術館の魅力をあらためて見つめ直しました。
東京を中心に、日本の小さな美術館や文化施設を紹介しています。

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