基本情報
- 所在地
-
東京都文京区本郷7-3-1
(Google Map) - 開館時間
- 09:00〜17:00
- 開館日
- 平日(臨時休館有り。詳しくは公式サイトをチェック)
- 入館料
- 無料
- 館内所要時間
- 20〜40分
- 最寄駅
- 東京メトロ丸ノ内線・地下鉄大江戸線「本郷三丁目駅」徒歩約6分
- 電話番号
- 050-5541-8600
- 公式サイト
- 公式サイトはこちら
東京大学総合研究博物館とは

東京大学総合研究博物館は、英語で「The University Museum, The University of Tokyo(UMUT)」と呼ばれる、東京大学に附属する総合博物館です。本郷キャンパス内にある本館では、常設展示「UMUTオープンラボ」が公開されています。
館内では、東京大学の研究者が研究室や世界各地のフィールドから収集してきた、動物、植物、化石、鉱物、考古資料など、さまざまな分野の学術標本や研究資料を見ることができます。
単に貴重な資料を並べるだけではなく、資料の収集や分析を通して知識を蓄積し、新しい発見へとつなげていく、大学の研究活動そのものに触れられることが、この博物館の大きな特徴です。
館内は暗い色調を基調とした、落ち着きのあるモダンな空間にデザインされています。展示資料と静かに向き合いながら、慌ただしい日常を離れて、ゆっくりと鑑賞することができます。
また、放射性炭素年代測定に使用される加速器質量分析装置を中心とした研究活動も公開されており、ガラス越しに実際の研究現場の一端を見ることができます。
東京大学が長年にわたって蓄積してきた「知」に触れながら、普段とは異なる視点で世界を眺め、好奇心を広げられる博物館です。
館内情報
館内は2階建てで、常設展示は八つのセクションに分かれています。各セクションでは、東京大学が長年の研究活動を通して収集してきた試料、標本、遺物、模型など、多様な学術資料が展示されています。


入口付近から館内の奥へと延びる「標本回廊」では、隕石や鉱物の試料、複製模型、昆虫や動物、鳥の卵の標本などを見ることができます。分野の異なる資料が一つの空間に並び、東京大学が蓄積してきた学術コレクションの幅広さを感じられる展示です。



「モノの文化史」では、東京大学が収集してきた考古学資料が展示されています。縄文人の全身骨格をはじめ、日本の近代考古学の発展に大きな役割を果たしたエドワード・S・モースに関係する貝塚の出土品や、各地で発掘された土器、石器、土偶などを見ることができます。

先端科学を紹介する「クロノスフィア」では、放射性炭素年代測定に関する展示が行われています。過去の生物や遺物がいつの時代のものなのかを調べる、現代の年代測定技術について知ることができます。
そのほかにも、「学術標本の歴史」「環境と生物」「学問の継承」「無限の遺体」「海外学術調査」の各セクションがあり、自然科学から文化史まで、さまざまな分野の学術資料に触れることができます。



また、特別展示室では、東京大学の研究成果や所蔵資料を紹介する企画展示が開催されています。
東京大学総合研究博物館の見どころ
この博物館を訪れたら、まず目に入るのが、エントランスに設けられた「UMUTコレクションボックス」です。

約3メートル四方のガラスケースの中には、東京大学が世界各地で収集してきた学術資料が分野を超えて展示されています。明治時代に収集された埴輪や、インドで採集された蝶の標本、ペルー・ナスカ文化の遺物など、多彩なコレクションが一つの空間に凝縮されています。



館内を巡る前に眺めるだけでも圧倒されますが、展示を見終えたあとにもう一度立ち寄ることをおすすめします。館内で得た知識を踏まえて見直すことで、それぞれの資料が持つ学術的な価値や背景への理解が深まり、新たな発見につながるでしょう。
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周辺情報
東京大学本郷キャンパス内には、忠犬ハチ公の生涯や東京大学との関わりを紹介する東京大学農学資料館があります。小規模な資料館のため、総合研究博物館とあわせて気軽に立ち寄ることができます。
また、本郷から神保町方面へ足を延ばすと、学生街ならではの古書店が数多く並んでいます。専門書や学術書から絶版本まで幅広い書籍が揃い、本好きにとっては散策そのものが楽しみになるエリアです。
博物館で知的好奇心を刺激されたあと、古書店街を歩きながら思いがけない一冊との出会いを楽しむのも、この街ならではの過ごし方です。


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